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骨再生・骨造成

歯を抜いたその日にインプラントが入ります

インプラントを諦めたことはありませんか?

手術

インプラントは、インプラント体が顎の骨に結合することで失った歯を補うことができる治療です。

その一方で、顎の骨の厚みや高さが足りないとインプラント治療を行うことができません。
こういった場合に、インプラントをお断りされることが一般的に多いです。

しかし、インプラント治療の技術は進化しており、骨再生・骨造成をする技術が生まれました。

この治療法を用いれば、インプラントを諦めていた方にも治療を行うことができるようになりました。

骨再生・骨造成治療とは?

手術

読んで字の如くですが、骨を再生・造成させる治療です。今まで骨の高さや厚みが足りないとインプラント治療が行なえませんでしたが、この治療を行うことで骨の高さや厚みを増すことができ、インプラント治療を行うことができるようになりました。

骨再生・骨造成治療の種類

GBR法(骨誘導再生療法)

手術

GBR法は、顎の骨や歯槽骨に骨が足りない場合に、骨の再生を促す方法です。

骨の吸収が、かなり進行している場合に用いる治療で、骨補填材や自家骨を採取し、それを移植することで骨の再生を促していきます。※骨の再生には一定期間必要です。

CGF・AFG(再生療法)

CGF

手術

CGFは患者様から採血を行い、採取した血液を遠心分離機にかけて抽出した成分で「完全自己血液由来フィブリンゲル」と呼ばれています。

このCGFは患者様ご自身の血液ですので、感染リスクを軽減できることや組織の再生に働く成長因子が含まれているなどのメリットが多く含まれています。

AFG

AFGは「抗凝固剤が含まれない血漿(けっしょう)」です。このAFGと骨補填材を混ぜるとゲル状になることにより、非常に使いやすいのが特徴です。
その特徴を活かし、骨造成やGBR法に用いることで、効率の良い外科処置が可能です。

幹細胞サイトカイン歯周組織再生治療

幹細胞から分泌されるサイトカインと呼ばれる「再生因子」を利用した歯周組織再生治療です。

歯周病治療に用いられる治療法で、インプラント治療に流用することで成果を出す再生治療です。

サイナスリフト・ソケットリフト(骨造成術)

サイナスリフトとソケットリストは、上顎洞(上顎の空洞)をリフトアップし、インプラントを埋入する治療方法です。
目的は同じですが、それぞれ治療のアプローチ方法が異なります。

サイナスリフト

手術

サイナスリフトは、上顎洞に対して側面から治療を行うので、広範囲に骨造成が必要な場合に適しています。

ソケットリフト

手術

ソケットリフトは、上顎洞に対して真下から治療を行うので、低侵襲であるのがメリットな一方で、サイナスリフトよりも骨造成の量が限られてしまうため、骨の吸収が少ない場合に適した治療です。

ソケットプリザベーション(歯槽骨温存処置)

サイナスリフト

手術

ソケットプリザベーションは、抜歯した部分に骨補填材を補填し、歯槽骨の温存をする処置です。

歯を抜歯してそのまま放置しておくと自然に穴は塞がるのですが、この時に骨吸収を起こして、顎の骨がやせ細っていきます。

この骨吸収を未然に防ぐために行うのがソケットプリザベーションです。

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